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007とオメガ シーマスター 1995年の採用から歴代ボンドウォッチを一挙に紹介当店のお客様をはじめ、時計好きの多くが好きなコンテンツである「007」
シリーズの次作は、2027年末の公開に向けて準備が進められていると報じられています。
特に、ダニエルクレイブの後継となる7代目ボンドが誰になるか?というのが最大の注目ポイントではないでしょうか?
さて、007シリーズで欠かせないのが、毎回注目を集める主人公ジェームズ・ボンドが着用するボンドウォッチ
オメガの「シーマスター」と「ジェームズ・ボンド(007)」シリーズの歴史は、映画史に残る象徴的なパートナーシップとして知られています。
そこで今回は歴代のボンドウォッチとして採用されたオメガ シーマスターの数々を紹介します。始まりは『007/ゴールデンアイ』から
ボンドウォッチとしてオメガのシーマスターが登場したのは1995年公開の『007/ゴールデンアイ』からです。
この採用には、主に次の2つの理由があったとされています。
- ピアース・ブロスナンが5代目ボンドに抜擢されたこと: 彼自身が当時すでにオメガとライセンス契約を結んでいたことが影響したと言われています。
- 衣装デザイナーのリンディ・ヘミング氏の提案: 彼女は、007が英国海軍所属のダイバーであり、控えめな紳士である「海軍中佐」という設定に着目しました。
オメガの公式HPによると、ヘミング氏は「私は、海軍所属のダイバーであり、世界に名だたる控えめな紳士である海軍中佐のボンドが、ブルーダイアルのシーマスターを着用すると確信していました」と語っています。
シーマスターが持つ高い防水性や堅牢性、そして洗練されたデザインが、ボンドのキャラクター設定に完璧に合致すると判断されたのです。
こうして、ピアース・ブロスナン演じるボンドの腕元には、初のオメガとなる「シーマスター プロフェッショナル ダイバー300M クォーツ」(Ref. 2541.80)が装着されました。
1995年 『007/ゴールデンアイ』
(GoldenEye)
登場するボンドウォッチ
Ref. 2541.80 シーマスター プロフェッショナル ダイバー300M クォーツ概要
『007/ゴールデンアイ』(1995年公開)は、冷戦終結後の新たな時代を象徴する作品として、
ジェームズ・ボンドシリーズに大きな転換点をもたらしました。
この作品の最大のポイントは、ピアース・ブロスナンが5代目ジェームズ・ボンドとして初登場したことです。
彼の洗練された雰囲気と、時に見せる冷徹さが、新しいボンド像を確立しました。象徴的な「転換点」となった作品
『ゴールデンアイ』は、単にボンド役の交代だけでなく、シリーズにいくつかの重要な変化をもたらしました。
- 女性版Mの登場: ジュディ・デンチがM役を演じ、冷徹ながらも現実的な視点を持つ、新しいMI6のトップ像を提示しました。これは、時代に合わせたボンドシリーズの進化を示す象徴的な変更点でした。
- オメガ シーマスターの初採用: ボンドウォッチが、長年愛用されてきたロレックスからオメガ シーマスターへと変更された記念すべき作品です。衣装デザイナーのリンディ・ヘミング氏が、ボンドが英国海軍中佐であるという設定に合わせ、ダイバーズウォッチであるシーマスターを選んだとされています。劇中では、Qによってレーザー機能が施されたガジェットとしても活躍し、その存在感を際立たせました。
- 冷戦終結後のボンド像: 冷戦が終わり、旧ソ連の遺産が新たな脅威となる中で、ボンドがどのようにその役割を果たすのか、というテーマが描かれました。
主な出演者
- ピアース・ブロスナン:ジェームズ・ボンド(007)
- ショーン・ビーン:アレック・トレヴェリアン(006)
- イザベラ・スコルプコ:ナターリャ・シモノヴァ
- ファムケ・ヤンセン:ゼニア・オナトップ
- ジュディ・デンチ:M
そしてこの『ゴールデンアイ』以降、
全ての007映画でシーマスターがボンドウォッチとして採用され、各作品で進化を遂げています。1997年 007/トゥモロー・ネバー・ダイ』
(Tomorrow Never Dies)
登場するボンドウォッチ
Ref.2531.80.00 シーマスタープロフェッショナル300M クロノメーター 41㎜概要
『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(Tomorrow Never Dies)は、1997年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの第18作目であり、
ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた2作目です。
冷戦後の国際情勢を反映し、軍事衝突ではなく「情報」が鍵となる新たなタイプの脅威が描かれました。作品のポイント:現代的な脅威と新たなボンド像
- 現代的な脅威: 冷戦後の世界において、国家間の対立だけでなく、メディアや情報操作といった新たな形の脅威を描き出しました。
- 強力な女性キャラクター: ミシェル・ヨー演じるウェイ・リンは、ボンドに引けを取らない身体能力と知性を持つ、シリーズでも屈指の強力なヒロインとして高い評価を受けました。
- ボンドガジェットの進化: スマートフォンを改造した遠隔操作機能付きのBMWや、オメガ シーマスターに内蔵された起爆装置など、より現代的で洗練されたガジェットが登場します。
- ボンドウォッチ: 前作『ゴールデンアイ』に引き続き、オメガ シーマスター プロフェッショナル300Mがボンドウォッチとして登場しました。
主要な出演者
- ピアース・ブロスナン: ジェームズ・ボンド(007)
- ジョナサン・プライス: エリオット・カーヴァー
- ミシェル・ヨー: ウェイ・リン
- テリー・ハッチャー: パリス・カーヴァー
- ジュディ・デンチ: M
- サマンサ・ボンド: ミス・マネーペニー
- デスモンド・リュウェリン: Q
1999年『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』
(The World Is Not Enough)登場するボンドウォッチ
Ref.2531.80.00 シーマスタープロフェッショナル300M クロノメーター 41㎜再びシーマスター プロフェッショナル300Mが登場。Qの研究所で、
強力なライトや特殊なフックが取り付けられるなど、ガジェットとしての機能がさらに強化されました。概要
『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』(The World Is Not Enough)は、
1999年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの第19作目であり、
ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた3作目です。
本作は、国際的な石油ビジネスを巡る陰謀と、ボンドの過去にまつわる個人的な因縁が深く絡み合う物語が展開します。作品のポイント:心理戦と裏切り
- 裏切り者のヒロイン: ヒロインが実は物語の黒幕であるという、シリーズでも珍しい展開が特徴です。エレクトラの複雑な心理描写が作品に深みを与えています。
- 個人的な因縁: ボンドがMに対して個人的な感情を抱くようになるなど、ボンドの人間性がより深く描かれました。
- ロンドン、カスピ海、イスタンブールなど多様な舞台: 広大なスケールで物語が展開されます。
- ボンドウォッチ: 前作に引き続き、オメガ シーマスター ダイバー300Mが登場。Qの研究所で、強力なライトや特殊なフックが取り付けられるなど、ガジェットとしての機能が強化された描写があります。
- Qの引退: 長年Q役を務めてきたデスモンド・リュウェリンの最後の出演作品となり、彼の引退が描かれました。
主要な出演者
- ピアース・ブロスナン: ジェームズ・ボンド(007)
- ソフィー・マルソー: エレクトラ・キング
- ロバート・カーライル: レナード
- デニス・リチャーズ: クリスマス・ジョーンズ博士
- ジュディ・デンチ: M
- デスモンド・リュウェリン: Q
- サマンサ・ボンド: ミス・マネーペニー
- ロビー・コルトレーン: ヴァレンティン・ズコフスキー
2002年『007/ダイ・アナザー・デイ』
(Die Another Day)
登場するボンドウォッチ
Ref.2531.80.00 シーマスタープロフェッショナル300M クロノメーター 41㎜概要
実は、トゥモローネバーダイから本作ダイアナザーデイまでは3作連続で同じリファレンスのモデルが採用されています。
作品毎に新たなモデルを採用している現代の感覚からすると、意外に感じるかもしれませんね。さて、『007/ダイ・アナザー・デイ』(Die Another Day)は、2002年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの記念すべき第20作目であり、
ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品です。
本作は、北朝鮮を舞台にした冒頭から始まり、ハイテク兵器の脅威、裏切り、そして派手なアクションが満載の、シリーズを象徴する作品となりました。作品のポイント:シリーズ20周年記念作としての豪華さ
- 記念すべき20作目: シリーズの集大成として、過去作へのオマージュや引用が多く散りばめられています。
- 未来的なハイテク兵器: 「イカロス」や、ボンドの乗るステルス車など、SF色の強いガジェットが登場し、アクションシーンを盛り上げます。
- 激しいアクション: 氷の宮殿でのカーチェイスや、巨大輸送機内部での肉弾戦など、視覚的に派手で迫力のあるアクションシーンが満載です。
- ハル・ベリー演じるジンクス: ボンドガールとしては珍しい、ボンドと対等な能力を持つエージェントとして描かれ、高い評価を得ました。彼女の登場シーンは、初代ボンドガールを彷彿とさせると話題になりました。
- ボンドウォッチ: 引き続きオメガ シーマスター ダイバー300Mが登場しますが、この作品ではクロノグラフモデルが使用され、Qの特殊機能(起爆装置やリモートトリガーなど)が搭載されていました。
- マドンナによる主題歌: マドンナ自身がカメオ出演もしています。
主要な出演者
- ピアース・ブロスナン: ジェームズ・ボンド(007)
- ハル・ベリー: ジェイシンタ・“ジンクス”・ジョンソン
- トビー・スティーブンス: グスタフ・グレーブス
- ロザムンド・パイク: ミランダ・フロスト
- リック・ユン: ザオ
- ウィル・ユン・リー: タン・モク・ムーン大佐
- ジュディ・デンチ: M
- サマンサ・ボンド: ミス・マネーペニー
- ジョン・クリーズ: Q
2006年『007/カジノロワイヤル』
(Casino Royale)そして、2006年にダニエル・クレイグが新たなジェームズ・ボンドとして登場した『007/カジノ・ロワイヤル』では、シーマスターはさらに重要な役割を担います。
この作品では、プロフェッショナルな印象の「シーマスター プラネットオーシャン」が使用されました。登場するボンドウォッチ
Ref.2900.50.91 シーマスタープラネットオーシャン 45.5 mm物語の序盤ではこちらのプラネットオーシャンを着用しています。
Ref.2200.80.00 シーマスターダイバー300M 41 mm
中盤以降、特に有名なカジノシーンからクライマックスまでは、こちらのダイバー300Mを着用しています。
概要
『007/カジノ・ロワイヤル』(Casino Royale)は、2006年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの第21作目です。
この作品は、ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドとして初登場したことで、シリーズに革命的な変化をもたらしました。
イアン・フレミングによる007シリーズの記念すべき第1作目を原作とし、
ボンドが「00(殺しのライセンスを持つ)」エージェントとなるまでの過程、彼の人間的な葛藤や苦悩、そして冷酷なスパイへと成長していく姿が描かれています。作品のポイント:原点回帰とリアリズム
- ダニエル・クレイグによる新ボンド: 歴代で最も荒々しく、人間的な葛藤を抱えたボンド像を描き、シリーズに新鮮な息吹を吹き込みました。アクションもより生身の肉体を使ったリアルな描写が特徴です。
- 原作への忠実性: イアン・フレミングの原作第1作目を基に、ボンドがいかにして「007」になったのか、そしてその裏に潜む苦悩や葛藤を描く「ボンド誕生秘話」となっています。
- 徹底したリアリズム: 過剰なガジェット描写を控え、アクションシーンも派手さよりも重厚感と生々しさを重視しています。
- ボンドウォッチ: オメガ シーマスターが引き続きボンドウォッチとして登場。この作品では、よりクラシックな「シーマスター プラネットオーシャン」と、
普段使いにも適した「シーマスター ダイバー300M コーアクシャル」の2モデルが使用されました。。 - ヴェスパー・リンドの存在: ボンドが本当に愛した女性として描かれ、彼女の裏切りと悲劇的な結末が、ボンドのその後のキャラクター形成に大きな影響を与えました。
主要な出演者
- ダニエル・クレイグ: ジェームズ・ボンド(007)
- エヴァ・グリーン: ヴェスパー・リンド
- マッツ・ミケルセン: ル・シッフル
- ジュディ・デンチ: M
- ジャンカルロ・ジャンニーニ: ルネ・マティス
- ジェフリー・ライト: フェリックス・ライター
2008年『007/慰めの報酬』
(Quantum of Solace)登場するボンドウォッチ
Ref.2201.50.00 シーマスタープラネットオーシャン 42 mm概要
『007/慰めの報酬』(Quantum of Solace)は、2008年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの第22作目です。
前作『カジノ・ロワイヤル』の直接的な続編であり、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた2作目となります。
愛するヴェスパーを失ったボンドの深い悲しみと怒り、そしてその裏切りを仕組んだ謎の組織への復讐が、国際的な陰謀と絡み合いながら描かれます。作品のポイント:続編としての深化とハードなアクション
- 『カジノ・ロワイヤル』の直接的な続編: シリーズでは珍しく前作の続きから物語が始まり、ボンドの個人的な感情(怒り、悲しみ、復讐心)が深く描かれています。
- よりシリアスでハードなボンド: 感情を剥き出しにしたボンドが、暴力的なアクションと容赦ない尋問を繰り広げます。
- 水資源という現代的なテーマ: 石油や核兵器ではなく、水という生命の根源的な資源を巡る争いが描かれ、より現実的な脅威を提示しました。
- 速いカット割りのアクション: 冒頭のカーチェイスや屋根上でのパルクールチェイスなど、スピーディーなアクションシーンが特徴です。
- ボンドウォッチ: 引き続きオメガ シーマスター プラネットオーシャンがボンドウォッチとして登場。
主要な出演者
- ダニエル・クレイグ: ジェームズ・ボンド(007)
- オルガ・キュリレンコ: カミーユ・モンテス
- マチュー・アマルリック: ドミニク・グリーン
- ジュディ・デンチ: M
- ジェマ・アータートン: ストロベリー・フィールズ
- ジェフリー・ライト: フェリックス・ライター
- イェスパー・クリステンセン: ミスター・ホワイト
2012年『007/スカイフォール』
(Skyfall)登場するボンドウォッチ
Ref.232.30.42.21.01.001 シーマスタープラネットオーシャン600M オメガ コーアクシャル 42 mm
物語の前半
アクションシーンの多い場面ではプラネットオーシャンを着用しています。Ref.231.10.39.21.03.001 シーマスター アクアテラ150M 38.5mm
その後、物語の中盤以降
ジェームズボンドがロンドンに戻ってから、
物語のクライマックスまでのシーンは全てこちらのアクアテラを着用しています。概要
『007/スカイフォール』(Skyfall)は、2012年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの第23作目です。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた3作目であり、シリーズ50周年記念作品として製作されました。
この作品は、ボンド自身の過去、そしてMとの関係に深く焦点を当て、リアリティとヒューマンドラマを融合させたシリーズ屈指の傑作として高い評価を受けました。作品のポイント:原点回帰と人間ドラマの深化
- シリーズ50周年記念作品: シリーズの歴史とボンドの過去に深く切り込み、原点回帰を強く意識した内容。
- ダニエル・クレイグ版ボンドの深化: 肉体的・精神的に傷つき、葛藤を抱えながらも任務を遂行する、より人間的なボンド像が描かれました。
- Mとの関係性: ボンドとMの間に「母子」のような強い絆が描かれ、Mの死がシリーズに大きな影響を与えました。ジュディ・デンチ演じるMの最後の出演作品となります。
- Qとマネーペニーの再登場: 若き天才Q(ベン・ウィショー)と、現場エージェントから秘書に転身したイヴ・マネーペニー(ナオミ・ハリス)が新たなキャストで登場し、シリーズの定番キャラクターが揃いました。
- 映像美: アカデミー賞撮影賞を受賞したロジャー・ディーキンスによる、息をのむような美しい映像が特徴です。
- 主題歌「Skyfall」: アデルが歌う主題歌は、アカデミー歌曲賞を受賞しました。
- ボンドウォッチ: 主に2種類のオメガ シーマスターが登場。
よりプロフェッショナルな印象の「シーマスター プラネットオーシャン」と、
タキシードにも似合うドレッシーな「シーマスター アクアテラ」が使用されました。
主要な出演者
- ダニエル・クレイグ: ジェームズ・ボンド(007)
- ジュディ・デンチ: M
- ハビエル・バルデム: ラウル・シルヴァ
- ナオミ・ハリス: イヴ・マネーペニー
- ベン・ウィショー: Q
- レイフ・ファインズ: ギャレス・マロリー
- ベレニス・マーロウ: セヴェリン
- アルバート・フィニー: キンケード
2015年『007/スペクター』
(Spectre)登場するボンドウォッチ
Ref.233.32.41.21.01.001 シーマスター300 “スペクター”リミテッドエディション
ヴィンテージデザインを取り入れた限定モデルとして大きな話題となりました。
概要
さて、『007/スペクター』(Spectre)は、2015年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの第24作目です。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた4作目であり、長年シリーズを彩ってきた謎の犯罪組織「スペクター」が、
ダニエル・クレイグ版ボンドの世界観に再構築され、ボンドの過去にまつわる個人的な因縁が壮大なスケールで描かれます。作品のポイント:宿敵の復活とボンドの過去
- 「スペクター」と「ブロフェルド」の復活: 長年のファンにとってはお馴染みの宿敵「スペクター」と、その首領「ブロフェルド」がダニエル・クレイグ版ボンドの世界観に再構築されて登場し、大きな話題となりました。
- ボンドの過去との繋がり: ブロフェルドがボンドの幼少期に深く関わっていたことが明かされ、ボンドの個人的な物語とシリーズ全体の悪の組織が有機的に結びつけられました。
- 壮大なスケール: メキシコの「死者の日」の祭りのオープニング、ローマでの葬儀、雪山の療養所、モロッコの砂漠の基地など、世界各地を舞台にした豪華なロケーションが特徴です。
- 主題歌「Writing’s on the Wall」: サム・スミスが歌う主題歌は、アカデミー歌曲賞を受賞しました。
- ボンドウォッチ: 主に「シーマスター300 マスター コーアクシャル “スペクター” リミテッドエディション」が使用され、そのヴィンテージ感あふれるデザインと、劇中で登場するQの特殊機能(爆弾タイマー)が注目されました。
主要な出演者
- ダニエル・クレイグ: ジェームズ・ボンド(007)
- クリストフ・ヴァルツ: フランツ・オーベルハウザー/エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド
- レア・セドゥ: マドレーヌ・スワン博士
- モニカ・ベルッチ: ルチア・スキアラ
- デイヴ・バウティスタ: ミスター・ヒンクス
- レイフ・ファインズ: M
- ナオミ・ハリス: イヴ・マネーペニー
- ベン・ウィショー: Q
- アンドリュー・スコット: C
- ジェフリー・ライト: フェリックス・ライター
2020年『007/ノータイムトゥーダイ』
(No Time To Die)登場するボンドウォッチ
Ref.210.90.42.20.01.001 シーマスターダイバー300M 007エディション
ダニエル・クレイグがデザインプロセスにも参加した「シーマスター ダイバー300M 007エディション」が登場。
軽量なチタン製で、ヴィンテージ感のあるデザインと、工具不要でサイズ調整が可能なメッシュブレスレットが特徴。
また、6時位置には、ジェームズボンドも所属するイギリス情報部(MI6)をはじめとする、イギリス政府が所有する官給品であることを示す
「ブロードアロー」が記されているのもファンを魅了するポイントです。
概要
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(No Time To Die)は、2021年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの第25作目にして、
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品です。
当初の公開予定から度重なる延期を経て、全世界で待望された本作は、
ボンドの個人的な物語の集大成として、愛、裏切り、そして究極の犠牲が描かれた、シリーズに新たな歴史を刻む作品となりました。作品のポイント:シリーズの集大成とダニエル・クレイグの有終の美
- ダニエル・クレイグ版ボンドの終幕: 15年にわたるダニエル・クレイグのボンドとしての旅が完結。彼のボンドが持つ人間的な弱さ、葛藤、そして愛が深く描かれました。
- ボンドの過去と未来: マドレーヌとの関係や、ボンドの子供の存在が明かされるなど、これまでのシリーズにはないボンドのプライベートな部分が強調され、人間ドラマとしての深みが増しました。
- 「ヘラクレス」という現代的脅威: DNAを標的とする生物兵器という、より現実的で恐ろしい脅威が描かれました。
- 新たな007の登場: ラシャーナ・リンチ演じる女性エージェント、ノーミが新たな007として活躍し、シリーズに多様性をもたらしました。
- 豪華なアクションと映像美: クレイグ版ならではの肉体派アクションに加え、壮大なロケーションでのカーチェイス、銃撃戦、そして爆破シーンなど、見応えのあるアクションが満載です。
- ボンドウォッチ: ダニエル・クレイグ自身もデザインに関与した「オメガ シーマスター ダイバー300M 007エディション」が使用されました。
軽量なチタン製で、ヴィンテージ感のあるデザインと、工具不要でサイズ調整が可能なメッシュブレスレットが特徴です。
劇中では、Qによって強力な電磁パルスを発生させる機能も搭載されていました。 - 主題歌「No Time To Die」: ビリー・アイリッシュが歌う主題歌は、アカデミー歌曲賞を受賞しました。
主要な出演者
- ダニエル・クレイグ: ジェームズ・ボンド(007)
- ラミ・マレック: リュツィファー・サフィン
- レア・セドゥ: マドレーヌ・スワン
- ラシャーナ・リンチ: ノーミ
- ベン・ウィショー: Q
- ナオミ・ハリス: イヴ・マネーペニー
- ジェフリー・ライト: フェリックス・ライター
- クリストフ・ヴァルツ: エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド
- レイフ・ファインズ: M
- アナ・デ・アルマス: パロマ
- ダリ・ベンサーラ: プリモ
- ダーヴィッド・デンシック: バルド・オブルチェフ
次回作以降も、ボンドウォッチとして
どのようなシーマスターが活躍するのか、期待が高まりますね。prev.next.取り扱い店舗
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スタッフ
- 卓間 康次(たくま こうじ)
- 保利 美里(ほりみさと)
- 土田 庄真(つちだしょうま)
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- 池田 匠(いけだたくみ)
- 伊藤 浩昭 (いとうひろあき)
- 岩崎 正道(いわさきまさみち)
- 大磯 努(おおいそつとむ)
- 大西 真由(おおにしまゆ)
- 下前 賢史(しもまえけんし)
- 杉浦 昂季(すぎうらたかき)
- 春原ひで美(すのはらひでみ)
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- 武知 雄大(たけちゆうだい)
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- 土本 颯(つちもとはやて)
- 寺澤 舞結子(てらざわまゆこ)
- 中西 孝承(なかにしたかよし)
- 丹羽 一仁(にわかずひと)
- 橋爪 彼方(はしづめかなた)
- 原 明日香(はらあすか)
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