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2024.01.31
【モーリス・ラクロア】スタッフ愛用の時計をレビューします。『AIKON・オートマチック39』ブルー文字盤 AI6007-SS002-430-1
ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回は、今池店スタッフの私(伊藤)が愛用している時計について
時計販売員としてではなく、愛用者としての観点で【レビュー】してみたいと思います。
私の愛用品は、モーリス・ラクロアを代表モデル『AIKON・オートマチック39』のブルー文字盤となります。
この『AIKON』シリーズは、現在のモーリス・ラクロア社を表す象徴的なものとしての「アイコン」であり
モーリス・ラクロア=『AIKON』という印象さえ感じさせてしまうほどの代表作となりました。
その『AIKON』の中でもブルー文字盤は、最も人気のあるカラーになります。『AIKON・オートマチック39』
AI6007-SS002-430-1¥317,900(税込)
39mmサイズの装着感は、まさに「シンデレラ・フィット」。
私が『AIKON』を購入する際の最大の悩みは
ケースサイズを39mmにするか、それとも42mmにするかという点でした。2018年に発表された『AIKON・オートマチック』モデルは、当初42mmサイズのみでの展開でしたが
翌年に追加で39mmサイズが発表されました。2サイズ展開になったことで、より多くのお客様に『AIKON』の選択肢が増えたことは喜ばしいことなのですが
結果的に、デザイン的には共通なので多くのお客様がサイズ選択で迷ってしまう状況になりました。そんな時は、まず試着ということで、
手首回りサイズ16.5mmの私が時計を試着してみると・・・私の手首には「シンデレラ・フィット」の装着感でした。
エッジの効いたデザインはシャープな印象ですが、時計の装着感はとても柔らかです。手首回りのサイズというのは個人差がありますし、「装着感」というのは好みがあるので
お好みのサイズをお選び下さいね。今池店では『AIKON・オートマチック』モデルについては
常時39mmモデルと42mmモデルの両サイズを取り揃えてございます。外装仕上げも見応えあります。
【見どころ解説】しちゃいます。この角度から見る『AIKON』は、見栄えが最高です。
時計を正面に見た場合、ケースとブレスの上面(正面)と側面は「ヘアーライン仕上げ」による艶消し
なのですが、角のエッジ部分には幅1mmほどの面があり、その部分は「ポリッシュ仕上げ」を施しています。
時計全体としては、艶消し仕上げの部分が多いので、光沢を抑えた落ち着いた印象の時計ですが
時計の角度を斜めににしてみると、ポリッシュ仕上げの部分だけが光に反射して美しく輝きます。
この艶消し部分(陰)とポリッシュ部分(陽)の光のコントラストが、高級感を生み出しているのです。
上記のような、細部にわたる丁寧な仕上げが「価格以上の価値のある時計」という評価を得るようになった
のだと思います。
確かに『AIKON』と同価格帯のモデルで、
ここまでの仕上げを施しているのは多くはありません。
どうしても仕上げというのは、部分的にマスキングをしたり工程数が多くなればなるほど時間がかかるので
製造コストに反映してしまいます。
つまり仕上げの凝った時計というのは、結果的には時計の価格が上昇してしまうものなのです。
時計の「見た目の高級感」というのは、愛用の時計に対しての満足度を高めてくれる要素のひとつです。
遠目には見えなかったり、周りの人にはわからないような些細な部分にまで仕上げを施してある時計
というのは、主張の強い絶対的な存在感はありませんが、控えめで上品な印象であると感じることでしょう。200メートル防水は『安心の証』
ケースに守られてることを実感して下さい。
『AINON・オートマチック』には、なんと防水機能が200メートルもあるのです。
ダイバーズウオッチのようなデザインの時計であれば、200メートル防水というのも珍しくはないのですが、
普通の顔というか、同類の「ラグジュアリースポーツ」と呼ばれる時計の多くは、ケース厚も薄いですし
防水性能はそんなに高くありません。
この200メートルの防水機能というのは、
実際に時計を使用するときの『安心の証』となります。
厳格な耐圧テストに合格したケースが、中に搭載される「ムーブメントを守る」という意味でも
大切なポイントになるのです。
イメージとしては、戦国時代の武将が身に着けた「鎧兜」のような意味で
大切な中身を「守ってくれている」ような感じです。
メジャーリーガーの大谷さんもホームランを打つたびに「兜」を被っていましたが・・・・
本来は刀や槍などから頭部(中身)を守るというのが目的なのであって、
けっしてホームランセレモニーのための物ではありません(笑)
時計を使用する際に、ケースで守られてるという安心感があるのと、
無いのでは大違いだと思いませんか?『安心して下さい、守られてますよ。』
究極の実用品『ギア=道具』としての時計、
それが『AIKON』
私はこの時計を究極の実用品『ギア=道具』として使いたいので、細かいことは気にせず使っています。こんな楽な気持ちで使用することが出来るのも『AIKON』だからこそ、
毎日のことなので精神衛生上良いのではないかと思います。
「傷もまた良し」と思えるのも『ギア=道具』としての時計だからこそと考えています。
「時計は使ってナンボ」の精神で毎日を一緒に過ごしています。ですから、私が愛用する『AIKON』の現在の姿は・・・(こちら↓)
ケースやブレスには無数のキズがありますが、
これはこれで使い込んだ感じがして良い雰囲気だと思っています。
細かい擦りキズは、長年使用してきた歴史を物語っており、新品にはない魅力とも言えます。
そんなふうに思えるのも『AIKON』だからこそ、いい感じに育ってきています。
実用性を売りにしている某R社の時計が、様々な要因で「使いにくい」と感じてしまう
今の世の中にあって、その対極にあるのが究極の実用品『AIKON』なのです。どんな服装にでも合わせられる、汎用性の高さが自慢です。
腕時計には多くの種類があり、使用する目的によって使い分けるべきなのですが、
なるべくならば、ひとつの時計で日常生活の中のあらゆるシチュエーションに対応できるというのが
理想ではないでしょうか?
本格的なドレスウオッチは、最もフォーマルで正統派の時計なのですが、
エレガント過ぎて服装を選ぶ場合があったりしますし、カジュアル過ぎる時計では仕事に適さない場合もある
と思います。
『AIKON』の場合、スーツを着用するのようなオンタイムはもちろんですが、
休日のカジュアルな服装やスポーツウエアにまで似合ってしまうので、
オン・オフ問わず、ついつい着用する回数が増えてしまいます。つまり『AIKON』という時計は・・・
最後に『AIKO・オートマチック』モデルを愛用している私が、皆様にお伝えしたこと。それは、この時計が初めて腕時計をを購入しようと思っている方から、
既に何本も腕時計を所有いただいている方まで、多くのお客様にお勧めできる時計であるということです。
実際に、多くの顧客様にご購入いただいており、『AIKON』に対して高い評価をいただいておりまして、
それが販売する我々にとって、大きな自信になっております。
年齢的に見ても10代~70代まで、幅広い年齢のお客様にご購入いただいているのですが、
時計としての機能や価格が魅力のひとつではあるのですが、何よりもこの『AIKON』という時計のデザインを
これほど幅広い年代のお客様に受け入れていただけているという事実は、凄いことだと思うのです。
多くの方を魅了するデザインが『AIKON』の最大の強みなのかも知れません。
やはり、見た目は大事ですよね。
価格的には税込みで¥317,900という、ご検討いただきやすい価格に設定されており、
奥様に内緒でご購入される方も・・・ご検討の方は、購入の方法も含めてご相談下さい。
まずはご来店をいただき『AIKON』シリーズをご覧いただければと思います。その際には、私が「生解説」をさせていただきます。
皆様のご来店をお待ちいたしております。
TANAKA今池本店 スタッフ:伊藤浩昭
店舗情報:https://kk-tanaka.com/info_imaike/
お問い合わせ:https://kk-tanaka.com/contact/
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〒464-0850 名古屋市千種区今池4-2-4
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定休日: 水曜日(祝日は営業、12月は無休で営業)
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