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2026.10.19
【パネライ】なぜPAM01710ルミノール42㎜は“隠れた名作”なのか? 王道44mm(PAM03312)との決定的な違いと選び方

なぜPAM01710ルミノール42㎜は“隠れた名作”なのか?
王道44mm(PAM03312)との決定的な違いと選び方こんにちは。パネライ名古屋ブティックの大磯です。
2026年9月に新たにラインナップに追加されたルミノール42㎜ PAM01710
「中身のスペックが同じなら、王道の44mm PAM03312と今回の新しい42mm、自分にはどちらが合うんだろう?」と
悩んでいらっしゃる方も多いと思います。どちらも最新のムーブメント「Cal.P.980」を積んでいて、
パワーリザーブは3日間、防水も安心の500m。

中身の性能はまったく同じ完全な兄弟機だからこそ、
それぞれのキャラクターを知ることで、ご自身のライフスタイルにぴったりの1本が見えてきます。もし「パネライらしい迫力は好きだけど、もっと軽快に、自分らしいスタイルで楽しみたい」と感じているなら。
今回は、私がなぜ「PAM01710」を強くおすすめしたくなるのか、
その魅力をじっくりご紹介させて頂きます。基準になるのは、やっぱり「王道の44mm(PAM03312)」

まずは比較の基準として、店頭でも多くの方が最初に手に取り、
納得して選ばれる「PAM03312」のキャラクターをお話しておきます。一言でいえば、「仕事も休日もこれ1本で完璧にこなせる、今のパネライの正解」です。

44mmのケースは存在感抜群で、パネライらしさを全身で味わえます。
表面は光の反射を抑えたサテン(ヘアライン)仕上げなので、スーツの袖口にもすっと馴染んで知的な印象を与えてくれます。
さらに、便利なデイト(カレンダー)が付いていて、付属のラバーベルトにも工具なしでワンタッチで交換できる。
初めての高級時計や、毎日のビジネスでガシガシ使いたい方にとって、これ以上ない安心感があるモデルです。

それでも私が「PAM01710」を推したい理由

一方で、今回の主役である最新作のPAM01710は、
PAM03312とはまったく異なる独自のキャラクターを持っています。時計をたくさん見てこられたお客様や、
ご自身のスタイルをしっかり持っている方ほど、このモデルを前にすると「おっ!」と感じられるのではないでしょうか。
私たちが思わずおすすめしたくなる、その際立ったポイントは4つあります。「プリント文字盤」は必然のデフォルメ。
ミリタリーではなく、あの時代の“カルチャー”を宿すデザイン

パネライというと、文字盤が2層になった「サンドイッチ文字盤」のイメージが強いと思います。
そのため、「プリント文字盤のPAM01710は、仕様がデフォルメされているのでは?」と思われるかもしれませんが、
実はここが最大のロマンであり、このモデルの核心部分です。
PAM01710に採用されているルミノールケース(Vケース)自体が
もともとパネライが1993年に民間市場へ進出した際(プレヴァンドーム期)、
軍用時計として培ってきた複雑な構造をあえて削ぎ落とし、
実用的な民間向けモデルへとシフトした際に登場したデザインです。
その後90年代から2000年代初頭に登場したパネライウォッチは
そして、当時のモデルは、厳格なミリタリーというよりも、
映画のスクリーンや当時のストリート、イタリアの街の熱気から火がついた「カルチャー」が背景にあり
当時の人気モデルには同じプリントのインデックが採用されていました。あえて装飾を削ぎ落としたフラットなプリント文字盤のソリッドな表情は、ただの簡素化などではなく、
その歴史的なルーツとカルチャーに裏打ちされた「必然のデザイン」。
だからこそ、現代の時計にはないヴィンテージのような独自のこなれ感と、深い味わいを醸し出しているのです。
ちなみにこのプクッと表面張力の様に膨らんだインデックは
時計用語ではあまり使いませんが
“バブルフォント”といって、90年代の映画や企業のロゴなどに、よく使用されていました。あえて日付を削った「ノンデイト」がもたらす、余裕と気楽さ

PAM01710の文字盤を語る上で欠かせないのが、
カレンダーを持たない「ノンデイト」仕様であるという点です。

文字盤の3時位置に日付窓がないことで、余計な装飾が削ぎ落とされ、
9時位置のスモールセコンドがより一層引き立つ潔いデザインに仕上がっています。
また、しばらく着けずに置いておいたあと、久しぶりに腕に着けようと思ったときも、
面倒な日付合わせをする必要がありません。
「あえて日付をなくす」という引き算の美学が、大人の余裕と日常での使い勝手の良さの両方をしっかりと高めてくれています。ツヤのある「ポリッシュケース」と「キャンバスベルト」のカジュアル感


文字盤がすっきりしている分、ケースには丁寧に磨き上げたポリッシュ(鏡面)仕上げが採用されています。
この艶やかな輝きと、標準装備されているベージュのキャンバス(テキスタイル)ベルトの組み合わせが本当に洒落ています。
ガチガチのミリタリーではなく、休日にさらっと合わせられるラフさがあって、私服のときほど腕元が映えるデザインです。見た目はしっかりパネライなのに、驚くほど軽快な42mm

店頭で接客していてよく耳にするのが、「パネライの迫力は最高だけど、自分の腕には少し重かったりボリュームがありすぎたりして……」というお声でした。
このPAM01710は、一目でそれと分かる圧倒的な存在感やケースの黄金比を完璧に残しながらも、
42mmへのサイズダウンとフラットな裏蓋による低重心設計によって、信じられないほどの軽量化と優れたフィット感を実現しています。

「パネライを着けている満足感はあるのに、ちゃんと小型化さえている」
まさに、これまでデイリー使いを諦めかけていた方にこそ体験していただきたい絶妙なギャップです。あなたの日常に合うのは?
中身のスペックが同じ最高峰だからこそ、
選ぶ基準は「ご自身のライフスタイルにどちらのキャラクターがしっくりくるか?」です。
パネライらしい44mmの存在感と、便利なデイト付きのサンドイッチ文字盤が欲しい。
仕事も休日もこれ1本でスマートに回したい」という方には、間違いなく「PAM03312」をおすすめします。
パネライらしい迫力やデザインは大好きだけど、もっと軽快に、ノンデイトですっきりと毎日楽しみたい
「ミリタリーというよりは、ストリートやカルチャー香るレトロな雰囲気が好き」という方には、
今回の主役である「PAM01710」が最高の相棒になってくれます。
カタログや写真だけでは、ケースの輝きの違いや、腕に乗せたときの絶妙なサイズ感はなかなか伝わりません。
もし少しでも気になられたら、ぜひお店の鏡の前で2本を着け比べてみてください。
「あ、こっちのほうがさらに自分のスタイルにしっくりくるな」という瞬間を、
私たちがスタッフとしてお手伝いさせていただきます。いつでも店頭でお待ちしております。******************************************
お問合せは
・お電話:052-951-8111パネライ名古屋ブティック 基本情報 住所 愛知県名古屋市中区丸の内3-19-12
久屋パークサイドビル1F営業時間 12:00~19:00 定休日 水曜日定休 ※祝日の水曜は営業 アクセス 市営地下鉄 桜通線・名城線 久屋大通駅 北改札口2A出口前 駐車場 セントラルパーク駐車場(チケット有り) 電話でのお問い合わせ 052-951-8111 メールでのお問い合わせ お問い合わせはこちらをクリック この記事の筆者 大磯努
-Profile-

大磯 努(おおいそ つとむ)
TSUTOMU OISOパネライ名古屋ブティック マネージャー
2011年、日本で2番目のブティックとして
名古屋ブティックがオープンした際に
スタッフとして入社。
2018年より現職。愛用時計はパネライPAM00233 他
趣味は スキー、トレッキング、ガーデニング========================
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