直径46.5mmのホワイトセラミック製ケースの「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “レイク・タホ”」は、「トップガン」のカラー展開のひとつです。IWCとPantone® により「IWC Lake Tahoe」と名付けられたこのセラミックの色は、アメリカの山岳地帯に位置するタホ湖の、澄んだ水を囲む冬景色にインスピレーションを得ています。トップガンの海軍飛行訓練学校のパイロットもこの上空を頻繁に飛行します。漆黒の文字盤と、夜光塗料が塗布されたブラックの針、ステンレススティール製のリューズとケースバックリング、そしてホワイトのラバー・ストラップがコントラストを成すデザインです。ホワイトセラミックは、先駆的な素材に対するIWCの包括的な卓越性を象徴する素材。1980年代ブラックの酸化ジルコニウムセラミック製ケースをもつ初の腕時計を発表した直後から、IWCは、この色の開発を進めてきました。ホワイトセラミックは、酸化ジルコニウムと他の酸化金属の混合物を、炉の中で焼成するという高度な製造工程を経て製造されます。耐傷性に優れ極めて軽量であるセラミックは、「パイロット・ウォッチ」の素材として完璧なのです。IWCの伝説的な永久カレンダーがクルト・クラウスにより開発されたのは、1980年代のこと。以来、洗練され、改善され続けてきました。この機械式プログラムは、異なる月の長さや閏年を自動的に認識し、2100年まで修正する必要はありません。特許を取得した、北半球と南半球の月の様子を表示するダブルムーンフェイズ表示は、実際の月の満ち欠けとの間に生じる誤差が577.5年間でたった1日分という精度を誇ります。IWC自社製52616 キャリバーが毎晩一回駆動して日付を切り替えます。両方向回転のローターを使ったペラトン自動巻き機構によって、2つの香箱に7日間のパワーリザーブを蓄えます。ムーブメントはサファイアガラスのシースルー裏蓋を通して鑑賞することができます。