厳密に言えば、このアクアタイマー限定モデル「IWCクストー・ダイバーズ」は、ダイビングのパイオニアとしての名声を築き上げたフランス人、ジャック・イヴ・クストーヘの賛辞のしるしです。彼は、海中探査の先駆者であり、今日スキューバ・ダイビングで使用されるダイビング器具の開発者の1人でもあります。「沈黙の世界」(1956年)や「太陽の届かぬ世界」(1964年)といった有名な監督作品を通じて、彼は世界の海洋下に広がる驚異の世界を広く一般に紹介したのでした。
次第に活動範囲を広げて環境保護に全力を投じるようになった彼は、その優れた才能や社会への影響力もあって、世界の海洋保護に取り組む第一人者となりました。そして1974年に設立されたクストー・ソサエティは、2004年にIWCとのパートナーシップに至りました。
この限定モデルは、1953年にクストーが初めて紅海を探査したことに因んで1953個が製作され、それぞれ固有の限定番号が刻まれています。色彩も、紅海とその珊瑚礁のそれを想起させるものとなっています。
]]>フロフェッショナル・ダイバーズ・ウォッチとして新しく考案された「IWCアクアタイマー・オートマティック2000」は、直径42mmのケースに精悍な表情を湛えています。ケースはチタンのみで作られ、チタン製ブレスレットまたはラバー・ストラップが組み合わされています。時計の1つ1つが、200気圧、水深2000mでの防水機能テストを受けています。
この自動巻きモデルは、ケース右側に配された大きく使いやすい2個のリューズによってすぐに見分けられます。リューズがこの位置にあるのは、水中でダイバーが活動する際に邪魔にならないよう考慮されているからです。
下方のリューズは、潜水中の使いやすさを考えてねじ込み式を採用せず、その代わりに複雑な自動気密構造になっています。いくつかの安全機構を備えるこのリューズを操作すると、精巧な歯車を介してケース内部の逆回転防止インナーベゼルを調整することができます。
]]>この「IWCアクアタイマー・クロノ・オートマティック」は、2つの比類ない特徴を兼ね備え」ています。まず、オリジナルの「アクアタイマー」シリーズに共通して見られる、潜水用に考案された機能的なデザインです。もう一つが、自動巻きムーブメントを活かしながら、ダイバーが直面するきわめて過酷な環境にも適合するように特別設計されたクロノグラフ機構です。
IWCの専門家たちはこの難題に自信をもって取り組みました。彼らは2つの機能を兼ね備えるクロノグラフ用リセットボタンを考案しました。その1つはインナーベゼルの調整です。潜水中の時間測定に不可欠なこのベゼルは1方向のみに動く。逆回転防止型になっています。
もう1つはクロノグラフの操作です。これを押すと、ボタンは自動的にインナーベゼルを回す伝達車から外れ、リセット機能へと切り替わります。つまり堂々たる直径42mm、120m(12気圧)防水のケースには、精巧な技術がぎっしり詰め込まれているのです。
]]>経験豊富なダイバーの多くが直面する課題に、IWCの技術者は注目しました。そして、何よりも限界に挑むことの好きな彼らは、その解決に取り掛かりました。その努力の結果が、クロノグラフとは独立して操作することができるフライバック機構です。
このスプリット・ミニッツ機能は、かつてない初の機構です。水中でいつでも作動のオン/オフの切り替えが可能で、潜水の経過時間の計測とは別に、浮上や減圧調整のための時間の長さなども計ることができます。深海という環境でも操作が容易に行えるよう、ケース左側に機能切り替え用の外付けの小さなスイッチが設けられています。もちろん、ケースの内部にも最高級のメカニズムが収められています。自動巻きムーブメントは、12時間まで計測が可能なクロノグラフ機能が組み込まれ、特徴的な回転式インナーベゼルは、クロノグラフのリセットボタンと兼用のリューズによって調整する仕組みになっています。
「アクアタイマー」コレクションを代表する印象的なこのモデルは、ケースの直径が44mm、チタンのみで発売されます。
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空中同様、この腕時計は水中でも活躍します
機能性、精度、信頼性。それが、高性能のパイロット・ウォッチが備えるべき特性です。IWCの「メカニカル・フリーガー・クロノグラフ」は、1994年に大空へとデビューを飾り、パイロット・ウォッチ・ブームの火付け役を果たしました。この腕時計は、精度と品質に優れたキャリバー7922を装備し、ストップウォッチ機能および積算機能を備えています。「メカニカル・フリーガー・クロノグラフ」は、頑強さの面において疑う余地がありません。ドーム型サファイアガラスと頑丈なステンレススティール製ケースに保護されたムープメントが60mの防水機能を確保し、空中はもちろん、水中も、このモデルの大いなる活躍の場となり得るのです。
]]>IWCの飛行部隊の中でも重量級の貫禄を示すこのモデルが新しい文字盤で登場します。それは隅々まで男性的な雰囲気に包まれたタイムマシンです。精巧な時計技術に特に関心の高いファンのために、その魅力を存分に堪能させる時計として考案された「ドッペル・クロノグラフ」は、1992年に初めて登場しました。直径42mm、厚さ16mmというビッグ・サイズのスプリットセコンド・クロノグラフは、その広々としたケース裏側に“DerDoppel chronographvon IWC”という言葉が刻まれています。また、10時位置にはスプリットセコンド用のプッシュボタンを備え、これによって非常に複雑なクロノグラフ機能を操作することができます。
ドッペル・クロノグラフ
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パイロット・ウォッチ・ファミリーの画期的なモデル
「ビッグ・パイロット・ウォッチ」の名をもってしても、このモデルの特徴を語り尽くすには及びません。直径46.2mm、厚さ15.8mmのケースに総重量150gという大きさは、確かに強烈な印象を与えます。しかし、外観のみならず、現在のIWCで最大のサイズを誇るこの腕時計には、驚くべき高精度や確固たる頑強さに象徴される技術の粋が凝縮されているのです。キャリバ−5011自動巻きムーブメントは、ペラトン自動巻き機構を採用し、7日間もの長時間パワーリザーブを備えています。高い技術性と精度、頑強な構造を持ったこのモデルに匹敵するものは他にありません。さらに、500個限定生産のプラチナ製モデルが、この特別な腕時計の比類ない個性を際立てています。
]]>航空産業のパイオニアたちはポケットウォッチの助けを借りてどうにか切り抜けていました。その多くはIWCで作られたものです。これは必ずしも実用的とは言い難く、そこでIWCは1930年代に本格的な研究開発に着手します。こうして1936年パイロット用に特別に製作された腕時計は、ブラック・ダイヤルに夜光塗料を施したハイコントラストの針と数字、矢印のマーカーの付いた回転式ガラス・ベゼルやスモールセコンドを備えていたほか、耐磁性ムーブメントを搭載し、安全ガラスも付いていました。
1940年以来、IWCは一つの独立したタイプのパイロット・ウォッチ52 S.C.を作り始めました。堂々たる183gの重量、直径55mmのケースという、IWCがこれまで製作した中で最も大型のこの腕時計は、クロノメーターに要求されるあらゆる条件を満たし、ナビゲーションウォッチやデッキウォッチと呼ばれる時計に必要な特殊な基準にも適合していました。飛行目的には大きなセンター秒針が不可欠です。このムーブメントにはそれを動かすための駆動装置が組み込まれていました。また、巨大なサイズと大きくずんぐりしたリューズの他にも、この腕時計には長いレザー・ストラップという非常に顕著な特徴があります。操縦席に座ったパイロットがフライトジャケットの上から時計を腕に巻き付けていたからです。デザインは、飛行機の読み取りやすいコックピット計器と同様、必要最小限の要素のみで、あくまでも実用性を最優先しています。
ユンカースJu52のコックピットは、シンプルなデザインの典型でした。故障がきわめて少なく驚くほど信頼性の高い飛行機としてユンカースJu52が圧倒的な評価を得たのは、基本設計にIWCのパイロット・ウォッチと同様の考え方があるからです。デザインを改良する場合、さらに計器を付け加えようとは誰も考えません。
むしろ肝心なのは、何を省き、デザインをいかにシンプルにするかです。それは飛行機の軽量化を目指すからです。また、簡潔な設計なら整備も容易です。
ユンカースJu52は、IWCのパイロット・ウォッチと多くの共通点を持ち、その優れた機能性によって航空の世界に伝説を残しました。1948年から1984年まで製造された「MarkXI(マーク・イレブン)」は、IWCの歴代パイロット・ウォッチの中でもおそらく最も有名なモデルでしょう。この時計は、ムーブメントを磁気から保護するために、ケース内部に軟鉄製のインナーケースを備えた初のパイロット・ウォッチです。この構造のお陰で、英国空軍をはじめとして、他にもいくつかの空軍戦闘機部隊や民間航空から多数の注文を受け、世界中で愛用されてきました。このモデルは、近年に至ってコレクターの間で崇拝される時計となっています。その当時に開発された手巻きのキャリバ−89は、最も美しいというだけでなく、最も複雑でなおかつ正確なムーブメントの一つでした。その結果、1950年代とそれに続く時代に製造されたこれらの時計は、当時の高度な精度を今日でもたやすく調整することができるのです。
パイロット・ウォッチの伝統に続いて加わったのが、1988年に発表されたセミ・メカニカルクロノグラフの「フリーガー・クロノグラフ」です。これに続いて1992年には自動巻きムーブメントにスプリットセコンド機能を搭載した「ダブル・クログラフ」、1993年には待望の「MarkXII(マーク・トウェルブ)」が登場します。「MarkXl(マーク・イレブン)」の現代的な後継モデルとして作られたこの時計は、自動巻きムーブメントを用い日付表示が加えられました。
IWCは、パイロット・ウォッチで成功を収めたにもかかわらず、新しいモデルの開発を怠ることはありませんでした。1998年、IWCは数年間におよぶ研究開発の末、新しいモデルを発表しました。これが、「フリーガーUTC」です。UTCとは、ユニバーサル・タイム・コーディネイテッド(協定世界時間)を略したものです。すなわちこの時計は協定世界時間を採用し、利用者が世界の旅に出かけたときには、リューズを回すだけで、時間帯の変化に応じて時刻や日付の変更が自由に行えます。また、現在の時刻とともに、文字盤に設けられた第二時間帯用の窓には、利用者が選んだ別の地域の時刻を表示することができます。
IWCは、大型メンズ・ウォッチの需要にも応え、1940年代の伝説のパイロット・ウォッチを原型にした「ビッグ・パイロット・ウォッチ」を発表しましたが、開発の本当の理由は別にあります。それは、キャリバー5011を、自社で作られた現行のムーブメントの中で最も高い性能を備えるムーブメントにしようという野心です。しかし、「ポルトギーゼ・オートマティック2000」とは異なり、「ビッグ・パイロット・ウォッチ」の場合、サファイアガラスによるシースルーパックはありえません。というのも、ステンレススティールまたはプラチナ製のケースの内部にもう一つの軟鉄製インナーケースが収められ、ムーブメントを磁気から保護しているからです。
]]>最高レベルの純粋主義
まず、AMGモデルのケースは非常に優れた素材と言われるチタン製です。また文字盤のデザインも鮮明な赤いエレメントを控えめな形で用いることで、モダンなスポーツカーを彷彿とさせるものになっています。この時計は、クロノグラフの愛好家にとって、精密な計測の見事な一例であり、またこの素晴らしいモデルは、IWCとメルセデス-AMGの間の新しいパートナーシップを記す文字をその裏蓋に刻みこんでいます。
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]]>テクノロジーに対する類まれな情熱
ケースはチタン製で、非常に軽く付け心地が良く、きわめて丈夫で肌に優しくなっています。同時に、その素材は、シンプルで落ち着いたデザインを引き立てるものになっています。そのため、チタンは「インヂュニアAMG」にのみ用いられています。文字盤もまた紛れもなくAMGとわかるものになっています。計器パネルの名残を残すデザインと、はっきりと目立つ色鮮やかな赤いエレメントが、明らかにしかし非常に控えめな形で、「インヂュニアAMG」とスポーツカーとを結びつけています。裏蓋に亥りまれた文字が、メルセデス-AMGとIWCとのパートナーシップを証言しています。
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