IWC(インターナショナル ウォッチ カンパニー)

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IWCが製作したポケットウォッチは、今もなお、これを凌ぐものがないほどの逸品です。シャフハウゼンでIWCによって製作された第1号のポケットウォッチに収められたムーブメントは、ジョーンズ・キャリパ−と呼ばれ、当時の先進的な機構がふんだんに取り入れられていました。バイメタル補正テンプや、手作業で巻いたブレゲひげゼンマイ、4分の3スケールのプレート、長い緩急針を特徴とするジョーンズ独自の精密な緩急調節装置などです。

創業から数年後、「アメリカの」時計製造会社は、スイス人の所有となりました。その後、“Probus Scafusia”プローブス・スカフージア、すなわちシャフ八ウゼンの優秀な、そして徹底したクラフツマンシップという製品哲学が生まれ、今もなおIWCのモットーとして生き続けています。社のスタンプにも採用された、この最高のレベルに位置づけられる完璧な時計づくりを言い表す言葉は、世代から世代へと受け継がれました。

1885年、IWCは、

パルウェバー氏が特許を所有する方式をベースにした最初のポケットウォッチを発表して、革新的な技術を世に披露しました。

時間と分の数字を小さな窓からデジタル式に表示するという画期的な機能が特徴のこうしたポケットウォッチは、現在では、時計コレクターの間できわめて希少価値の高い品として扱われています。しかしIWCは、これより実用的なアナログ表示の時計をデジタルに置き換えるつもりは全くありませんでした。

これに続いてIWCは、新しいポケットウォッチのムーブメントを開発しました。このムーブメントは、完全にオーバーホールを施すと、1世紀も経ているにも関わらず難なくクロノメーター級の精度を実現します。

このような伝統は生き続け、IWCは現在も比類ない品質のポケットウォッチを作り続ける世界で数少ない時計メーカーの1つに数えられています。例えばIWCキャリバ−9520、9720、9820などのムーブメントです。これらのムーブメントが初めて作られたのは1920年代や1930年です。それ以来、キャリバー95、97、98には、たえず改良が加えられてきました。

腕時計が登場し始めたころも、IWCは時計産業の先端を歩むメーカーの1つでした。世紀末が近づいた1899年、IWCは初の腕時計シリーズに、女性用ポケットウォッチに用いる小型ムーブメントのキャリバー64を採用しました。それからちょうど15年後、最初の「本物の」腕時計ムーブメント、キャリバー75が発表を控えていました。狂騒の20年代とアールデコの時代は角形腕時計が人々を魅了しましたが、IWCはトノー・スタイルのムーブメント、キャリバー87と魅力的なデザインのケースによって先行するメーカーの腕時計を追い越しました。

カテゴリー:IWCについて > IWCポケットウォッチ
アーカイブ:IWCが製作したポケットウォッチ

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