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FAQ

よくある質問

時計使用時の不具合にかかる質問などを
ご案内しています。

- ご購入について

- パーツ販売・交換について

- アフターサービス・修理について

- 故障かな?と思ったら

  • Q 1日に数十秒または数分単位で進む

    主な原因

    落下や衝撃によって、テンプに取り付けられたヒゲゼンマイがわずかでも歪んだり傾いたりすると、テンプの運動に大きな影響を与え、正確に時を刻むことができなくなります。
    ヒゲゼンマイは、髪の毛より細く、数百ある部品の中でもっとも繊細な部品のひとつです。

    メンテナンス

    専用のピンセットを使って、ヒゲゼンマイの形状、角度などを微調整します。とても繊細な作業のため、熟練した技術が必要です。

  • Q 1日に数十秒または数分単位で遅れる

    主な原因

    時計の遅れは、エスケープメントと呼ばれる部品の油切れが考えられます。
    エスケープメントはテンプに付いている振り石と、ガンギ車、アンクルで構成されています。
    機械式時計を耳にあてると聴こえてくるカチカチという音は、ガンギ車がアンクルの爪石を叩く音です。
    とても動きが激しい部分なので、油切れが発生しやすい箇所でもあります。
    エスケープメントの油が乾いたり、汚れたりすると摩擦が大きくなり、遅れの原因となります。

    メンテナンス

    汚れを洗浄し、新しい油を注油するために、全ての部品を分解してオーバーホールを行います。

  • Q 使用中に時計が時々止まる、または止まったまま動かない

    主な原因

    使い始めの時期は、部品同士のあたりにより細かな金属粉が出ることがあります。
    またオーバーホールに出さずに時計を使い続けると、油が切れ、歯車の軸が磨耗して、金属粉が発生します。
    これらの細かな金属粉や汚れがはさまり、歯車が停止してしまうのです。

    メンテナンス

    金属粉や汚れを取り除くために、すべての部品を分解してオーバーホールを行います。

  • Q 時計を振ると、カタカタと部品がはずれた音がする

    主な原因

    ローターを留めているネジが折れている可能性があります。ローターとは、ゼンマイを自動で巻き上げる部品です。
    効率よく回転するよう、左図のように外側部分が厚くなっています。
    重たい部品を支えているので中心部はどうしても上下の衝撃に弱いのです。早めの処置が肝心です。

    メンテナンス

    ローターのネジの交換が必要になります。

  • Q カレンダーが0時前後で変わらない、カレンダーが動かない

    主な原因

    カレンダーを動かす歯車は、2つあります。
    日送り車は、時計の針の動きにあわせて、カレンダー盤をゆっくり動かす歯車です。
    時計の針が午後8時~午前3時(ブランドによって異なります)になると、日送り車の爪がカレンダー盤と噛みあう設計になっています。

    もうひとつは、カレンダーの早送り車です。
    これは、リューズをカレンダー調整位置にすると、カレンダー盤と噛みあう歯車です。
    すでに日送り車がカレンダー盤と噛みあっている時間帯に、早送り車を使って無理にカレンダーを変更すると、日送り車のかしめが緩んだり、爪が折れてしまいます。

    メンテナンス

    日送り車の交換が必要になります。

  • Q 夜、時計をはずすと、朝には止まってしまう

    主な原因

    自動巻の時計では、ローターが回転することでゼンマイが巻き上がるしくみになっています。
    ローターと複数の歯車で構成された「自動巻機構」の油が乾いたり汚れたりすると、ローターの回転が重くなり、ゼンマイの巻上げ不足が起きる原因につながります。

    メンテナンス

    自動巻機構を分解洗浄レ新しい油を注油しながら組み上げます。
    また最後に、オートワインダーという巻き上げ機械を使って、パワーリザーブのテストを行います。

  • Q 時計が進み(遅れ)がちになる

    一日に何時間くらい時計を腕につけていますか?

    時計の精度を保つためには、十分な動力が必要です。自動巻き時計では、ゼンマイが十分に巻き上がる目安は、一日約12時間です。
    腕につけている時間が少ない場合には、リューズでゼンマイを巻いて補ってください。

    スポーツや車の運転など、生活スタイルに大きな変化はありませんか?

    腕の動きや姿勢差によって、時計の精度か変化することがあります。新しい習慣がこれからも続くようであれば、タイミング調整をいたします。

    オーバーホールしたのは、いつごろですか?

    3~4年に1回、オーバーホールに出されることをおすすめします。

    テレビなど、磁場の強いところに時計を置いていませんか?

    時計が磁気を帯びている可能性があります。念のため、点検にお出し下さい。

  • Q 時計の針がとまってしまった。

    ゼンマイが巻き上げられていますか?

    リューズを時計まわりに約40回、いっぱいに巻き上げて下さい。

    一日に何時間くらい時計を腕につけていますか?

    自動巻きの時計では、ゼンマイが十分に巻き上がる目安は、一日約12時間です。
    腕につける時間か少ない場合には、リューズでゼンマイを巻いて補ってください。

    時計に強い衝撃(落下など)がかかったことはありませんか?

    内部のパーツが破損している可能性があります。
    修理、アフターサービスヘ点検にお出し下さい。

    オーバーホールしたのは、いつごろですか?

    3~4年に1回、オーバーホールに出されることをおすすめします。

  • Q 時計に水が入った。文字盤が曇る。

    リューズを固くしめていましたか?

    リューズの防水固定位置をご確認ください。

    水中や、濡れたままでプッシュボタンを押しませんでしたか?

    水中や、濡れたままでクロノグラフを使用しないでください。

    機能を起えた水圧がかかりませんでしたか?

    お持ちの時計の防水基準をお確かめください。

    防水テストを受けられたのはいつごろですか?

    海に入られる方など、水中でのご使用が多い方は、1年に1回、防水テストにお出しください。(有料)

  • Q リューズが巻けない。固くて巻きづらい。

    機械式時計には、2種類のリューズがあります。

    リューズを手で右方向に引き、ネジ込みロック式リューズかどうかを確認して下さい。

    リューズが固く巻きづらい。

    リューズ内バッキンの油の乾き、または自動巻き部の油の乾きや汚れの可能性があります。
    点検および注油が必要です。

    リュ一ズがから回りする。

    リューズを交換する必要があります。

    オーバーホールしたのは、いつごろですか?

    3~4年に1回、オーバーホールに出されることをおすすめします。

  • Q ベゼルの調子がおかしい。

    ベゼルが固く、回らない。

    汗やホコリなどが付着して、ベゼルが固くなることがあります。点検にお出しください。

    ベセルがゆるい。

    ベゼル内のスプリングを調整、または交換いたします。

    逆回転防止ベゼルなのに、両方向に回転してしまう。

    ベゼル内のスプリングの破損が考えられます。
    スプリングを交換いたします。

  • Q カレンダーが変わらない。変わり方がおかしい。

    カレンダーの早送りができない。

    禁止時間帯でのカレンダーの早送りをしないでください。
    故障の原因となります。

    午前0時ジャストにカレンダーが変わらない。

    カレンダーは、午前0時前後にゆっくりと変わります。
    カレンダーが午前0時前後に変わらないようであれば、調整いたします。

    カレンダーが変わらない。

    内部パーツが破損している可能性があります。
    点検にお出しください。

  • Q クロノグラフの調子がおかしい。

    リセットボタンを押してもクロノクラフの針がゼロに戻らない。

    クロノグラフの針が緩んでいることが考えられます。

    12時間計の針が勝手に動きだす。

    スタート/ストップさせた後にリセットボタンを押してください。
    針がゼロに戻れば、故障ではありませんので、そのままご使用ください。
    針がゼロに戻らない、または頻繁に針が動きだす場合は調整いたします。

    12時間計の針が左右にズレる。

    歯車と歯車の同にある隙間の関係で、針が12時の位置より左右にズレる事がありますが、故障ではありません。
    許容範囲を超えて、ズレる場合は調整いたします。

    スタ一ト/ストップや、リセットができない。

    ブッシュボタンの不良や、時計内部のクロノグラフ機能の故障が考えられます。

  • Q ブレスレットがおかしい。

    ブレスレットがきっちりと止められない。

    クラスプの調整、または交換が必要です。

    ブレスレットのコマがはずれてしまった。

    修理またはブレスレットの交換が必要です。
    はずれた部品も一緒にお持ちください。

    ブレスレットをすると、手が汚れてしまう。

    汗や汚れは、柔らかな布で拭き取ってください。
    また定期的にブレスレットを超音波洗浄に出されることをおすすめします。(当店でお求めいただいた時計はいつでも無料洗浄いたします)

  • Q その他の故障について

    針がとれてしまった。

    落下など、時計に強い衝撃が加わりませんでしたか?
    すぐに修理が必要です。

    ガラスの表面に細かなキズがついてしまった。

    表面の無反射コーティングがはがれている可能性があります。
    細かなキズであれば、使用上は問題ありませんが、気になるようであれば、交換にお出しください。(有料)

    リューズ、ブッシュボタンがとれてしまった。

    ネジの躍みや、衝畢や摩耗による破損などが考えられます。
    すぐに修理が必要です。

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